君と僕。2(最終話:第13話)
▼最終話
いつも通りの学校生活のようでいて、机の上には大学の資料があったり、春[ CV:豊永利行 ]が"進路"という壁にぶつかっていたり。同じように見えるんだけど、やっぱり高3になったんだなぁと、実感する瞬間だ。
とは言え、俺が千鶴[ CV:入野自由 ]たちと同じ悩みを持っていたかもしれない時期は、もう振り返っただけじゃ見えないくらい昔の話(笑)。それでも、俺は要[ CV:小野友樹 ]みたいに、真面目には考えた無かったな。「自分がいけるところに行けば良いか」みたいな感じで。そういう意味では、春に近いのかも。
最終話って事でもう少しそれらしいエピソードと展開になるかと身構えていたけれど、そこは良い意味で千鶴がいつも通りに引きずり込んでくれた。この作品としてはとっても"らしい"エピソードで〆を迎えたこの第2期。後は卒業までのエピソードで第3期が・・・あるのかな?
▼ツボが分かれば
今回は1期と違って、この作品のどこを楽しめば良いか、よ~く理解した上での第2期。それ故、この作品ならではのスローテンポな日常エピソードを、今回は最初から最後まで存分に楽しんだ。
この2期では、そんな日常に何気ないエピソードだけじゃなくて、千鶴と茉咲[ CV:佐藤美由希 ]、祐希[ CV:木村良平 ]と花代[ CV:遠藤綾 ]、そして要と静奈[ CV:能登麻美子 ]の3組の恋愛模様も存分に楽しませてもらった。
結局誰もカップル成立してないんだけどね。その切なさと爽やかさが、この作品らしく清々しい気持ちにしてくれた。
▼みんな少しは大人になった?
まぁなるわけないんだけどね。ただ、これだけは言える。たぶんこの高校生活で5人が経験している今この瞬間の出来事。たぶんそれは、彼らが大人になる過程、そして大人になってからの糧になっていることは確かだ。たぶん高校を卒業しても、距離的に遠くなることはあっても、この5人が疎遠になる事はきっと無い。
毎日会っていなくても、まるで毎日会っているかのように何気なく会話が出来る友人。彼らがそういう関係をこれからもずっとずっと続けていけるだろうと勝手に確信して、そして勝手に嬉しくなってしまった。
▼淡い色調の色づかい
1期ではちょっと気になった作画なんだけど、2期では慣れてしまったのか特に気になるシーンは無かったかなぁ。最近のアニメらしからぬ、どちらかと言えば落ち着いた、敢えて意地悪く言うならば地味な色設定なんだけど、その落ち着いた雰囲気が俺にはちょうど良く感じたかな。
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