うぽって!!（第9話）

臨海学校、夏の海！そしてお風呂！！お約束の肌色エピソードかと思いきや、最終話に向けてのシリアス展開の入り口だったか。西と東の権力争いとは、これまた実に風刺の効いた設定だことで。だけど、撃たれてもイマイチ撃たれたって実感のない演出だと、どうもストーリーが思惑ほどは重くなってないような？

そしていつもと違うところは、現国[ CV:近藤孝行 ]がその勢力争いの最前線に出てきてること。それもふんこ[ CV:野水伊織 ]と一緒に。やっぱり最後は、現国がふんこを"撃つ"場面が待っているんだろうかね？

ところで、こんな緊迫した状況でも、相変わらずのえる[ CV:味里 ]のワンテンポ遅れたリアクションが実に素晴らしい（笑）。いちはち[ CV:合田彩 ]の「1発でやられた」理由も、俺は最後まで分からないんじゃないかとすら思ったよ。

うぽって!!（@TOKYO MX） / アニメーション制作：XEBEC

うぽって!!（第8話）

学園モノとくれば、お約束イベントの1つ。それは学園祭だ。最近のアニメでは「メイド喫茶」は出し物としてはこれまたお約束の中のお約束。しかし文系教師の割には、現国[ CV:近藤孝行 ]は随分と熱血タイプなんだなぁ。メイド喫茶の妄想も、なんか普通の人とはちょっと違うおかしな方向に行ってるしね（笑）。

そんな現国の熱血に引きずられたのか、ふんこ[ CV:野水伊織 ]やいちろく[ CV:富樫美鈴 ]の銃設定も今回は一休み。敢えて言うなら、かなり普通のエピソードだったかな。みんな頑張るな～と、ちょっと感心したけどね。

それよりも、いちよん[ CV:藏合紗恵子 ]やじーすり[ CV:小菅真美 ]の「ゾンビメイク」とか、壁をぶち破って運び込まれた戦車とか、ネタの仕込みと思わせておきながら、結局放置か。もったいない。

うぽって!!（@TOKYO MX） / アニメーション制作：XEBEC

うぽって!!（第7話）

ついに現国[ CV:近藤孝行 ]の本名が判明かと思いきや、表札を出してないときましたか。しかもまたもやふんこ[ CV:野水伊織 ]のパンツの話題を持ち出すという、実にお約束に忠実な人だ。

そのふんこと一緒に雪で大はしゃぎしていたのは、しぐ[ CV:佐土原かおり ]かぁ。いつも頭の「お団子」で認識していたから、一瞬だれだか分からなかった。まぁ俺としては、こたつぬくぬくのいちろく[ CV:富樫美鈴 ]とえる[ CV:味里 ]に完全同意だけど（笑）。

しかし結局挑発に負けて雪合戦してるあたり、実にわかりやすい性格だけどね。最後はえるの大逆転勝利を確信してたのに、まさか途中で巻き込まれるとは・・。しかしこのくっそ暑い日にこのエピソード。この季節感の無さが凄い。ニコ生でやってたころはまだ場所によっては、多少は近かったか？

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うぽって!!（第6話）

まるで頭を撃ち抜かれたかのように激しい倒れ方だったしぐ[ CV:佐土原かおり ]。いくら銃とは言え、これはヤバい？というくらいの掴みに、すっかりやられてしまった。しかしおのお団子を狙い撃つあたり、サコ[ CV:山中まどか ]の腕も大したもんだ。

しかし誰しも自分の力を過信しすぎることは、すなわち敗北に繋がるというのはもはや定石。今回はえる[ CV:味里 ]がかなり頑張った！地面に叩き付けられ、泥まみれになりながらも、あのフラッグを移動させるなんて。いつものえるからは想像出来ないほどの大活躍だろ。

これで勝負にもカタがついて、少し気が抜けたのか、後半は随分と百合なストーリーに。「銃」である女の子の百合エピソードって、考えようとしてももうなんだかよく分からない（笑）。しかしガリル[ CV:本多真梨子 ]があのまま残ったのはちょっとビックリ。というか、何も考えてないな、ガリルは（笑）。

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うぽって!!（第5話）

ふんこ[ CV:野水伊織 ]・いちはち[ CV:合田彩 ]組と、サコ[ CV:山中まどか ]・ガリル[ CV:本多真梨子 ]組の準決勝。戦う前から、ふんこたちは苦戦するだろうな～と思っていたけど、案の定、そのとおりに。

その言動から雰囲気まで、ヒール度100%のサコに対して、ふんこといちはちは真面目に戦いすぎた。それこそ、相手を本気で潰しても全く気にならない位の図太さがあったサコに対して、ふんこたちは「フラッグを狙う」という演習にしか、気が回ってなかったからな。もちろん、ふんこといちはちが正しいことは正しいんだけどね。

そんなわけで、サコの狙い通り、決勝戦はいちろく[ CV:富樫美鈴 ]と合流したばかりのえる[ CV:味里 ]の対戦に。しかしこの二人、決勝でいきなりのコンビ復活。ホントに大丈夫か？未だにいちろくは随分と強がってるし、一抹の不安を覚える。

そしてサコはサコで、相変わらず容赦なく、部外者のしぐ[ CV:佐土原かおり ]を狙ってきやがった！これは流石に、キレて良いレベルだろ。

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うぽって!!（第4話）

3話に続いてえる[ CV:味里 ]が主役・・・なんだけど、今回はいちろく[ CV:富樫美鈴 ]とちょっと険悪な雰囲気？

一方的にまくし立てるいちろくに対して、えるはいつものとおりだから、どうしてもいちろくがえるをいじめてるようにも見えてしまうけど・・。そこへおあつらえ向きのチーム対抗戦。これは仲直りの良いきっかけ！のはず。

しぐ[ CV:佐士原かおり ]がナイスアシストと言いたいところなんだけど、登場の仕方も颯爽とはほど遠ければ、チャリが泥にハマって前に進まないという、実に見事な空回りっぷり。

サコ[ CV:山中まどか ]とガリル[ CV:本田真梨子 ]にいたっては、AKのコピーとか以前にその耳とかシッポを誰か突っ込めよ。この絶妙な力の抜け具合に、すっかり馴染んできてしまった。

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うぽって!!（第3話）

現国[ CV:近藤孝行 ]とふんこ[ CV:野水伊織 ]が一緒にいると、また何か起こるんじゃないかと、そうとう冷や冷やしたぞ。今回は、なんとか暴言をモノローグにとどめてくれたようだ。というか、「うんこみたい」とか、絶対言っちゃダメだろ（笑）。

そんな現国の犠牲（？）になったのは、今回はえる[ CV:味里 ]だったようだ。まぁその無口っぷりから、基本的に存在感がなかったんだけど、3話にしてようやくそのキャラを認識。げんこつ食らってむくれてるえるが実に可愛い。ジュース1本でころっと変わる態度もまた可愛い。

そして今回も「アサルトライフル豆知識」が付いてくるわけだけど、えるのモデルであるL85の境遇がなんとも不憫。ちなみにwikiによると「平均99発の発射で不具合が起こった」らしく、それが作中の100発発言に繋がってるらしい。しかしこんな兵器をここまで見事にキャラにしてしまうんだもんなぁ。やはり日本のアニメは恐ろしい（笑）。

うぽって!!（@TOKYO MX） / アニメーション制作：XEBEC

うぽって!!（第2話）

ふぁる先輩[ CV:美名 ]率いる高等部チームと、保守をかけての実弾勝負！最初はあんまり気にしてなかったけど、実弾なんだよな、これ。風船に当たらないにしても、間違って普通に命中してもおかしく無さそうな状態なんですけど。冷静に考えると、かなり恐ろしい状態だぞ。

そしてありがたいのが、こういう勝負の形を取りつつも、銃弾の特徴とか、ライフルの特徴とか、まったくミリタリー系の知識がない俺が見ていても、「なるほど、そういうことね」と納得できる解説が入っていること。ミリオタ属性のある人ならいざ知らず、普通の人は口径と銃弾の大きさと、そして狙撃可能範囲と・・なんて、知らないからな。

今回の勝負はそれぞれのキャラの特徴が出ていてなかなか面白かったんだけど、高等部チームではいちよん[ CV:藏合紗恵子 ]といちろく[ CV:富樫美鈴 ]の姉妹対決での意地の張り合いが、妙に可愛くてツボでした。

ところでこのアニメ。パンツが見えて良いキャラ、絶対に見えないマジカルスカート装備のキャラ、そして影が濃くなるキャラと、何故か三種混合。基準がよく分からん。

うぽって!!（@TOKYO MX） / アニメーション制作：XEBEC

うぽって!!（新番組：第1話）

天王寺キツネ氏原作、同名コミックスのアニメ化。原作は未読。新番組とは言いつつも、4月からニコ生で時間指定配信されていたので、「テレビ初オンエア」という表現が正しいだろうか。なんとなく「銃」が関係ある作品なんだろうなぁ、くらいのイメージしか無かったんだけど・・。

なんと言ったら良いんだろう。まぁ「奇妙な違和感」とでも言っておく？ふんこ[ CV:野水伊織 ]にしてもいちろく[ CV:富樫美鈴 ]にしても、どうみても普通の女の子。だけど彼女たちは、アサルトライフルらしい。いや、撃つ人な訳ではなく、彼女たち自身が銃って事らしい。なんだそりゃ（笑）。

そんな突拍子もない設定に、最後まで半ば唖然としているうちに、1話は終わってしまった。キャラクターを強烈に印象づけるって点では、文句なし。下半身モジモジさせて「撃鉄が落ちそう・・♪」とか言われても、なんだかよく分からないけど、とりあえずエロい！それだけは分かった。

作画は何というか、いかにもXEBEC的なキャラデザに色設定という感じだ。もうニコ生ではオンエアが終わってるから、制作ももう終わってるんだろうけど、少々不安があるもの事実。1話のレベルなら、及第点ってところかなぁ。

うぽって!!（@TOKYO MX） / アニメーション制作：XEBEC