▼最終話
士道[ CV:島崎信長 ]が思い出した「もう1人いた」という精霊は・・・誰だったんだ?琴里[ CV:竹達彩奈 ]が「お姉ちゃん」と言っていたその人の存在は、今回の最終話では明かされず。
13話相当のエピソードを収録した原作が12月発売なので、2期の放送は早くても2014年の4月と考えるのが妥当か。となるとしばらくはお預けだ。折紙[ CV:富樫美鈴 ]との絡みもほとんどなかったし、狂三[ CV:真田アサミ ]も充電中のまま。
その割には、琴里の高感度メーター振り切り状態が分かったからなのか、ストーリーがちゃんと完結したっていう充実感があるんだよね(笑)。もう1話の頃の琴里には戻らないんだろうけど、遊園地デートの時の琴里はホントに楽しそうだったし、見てて幸せな気分になった。
▼安直なストーリー?
ツンツンしてる精霊をデートでデレさせる。こんなわかりやすすぎる設定でそうそう面白い作品に仕上がるわけがない。何となくそんな思い込みがあったんだけど、良い意味で期待を裏切ってくれたわ。
むしろそのわかりやすい作品の作り込みが、良かった点なのかもね。精霊っていう設定とか、ASTなんていう組織もあったりするけど、あんまり難しいことを考えなくて良かったし。
▼お気に入りキャラ
いつも感想では書いてることだけど、やっぱり「このキャライチオシ!」っていうお気に入りのヒロインがいるかどうか。これが俺のラブコメ系作品を見る時の1つのポイントなワケで。
デート・ア・ライブでは俺は折紙に1票!あのクールな雰囲気と、実は士道が大好き・・かどうかは分からないけど、不意の告白からいつの間にかすっかり付き合ってるつもりになってる謎の思考回路が面白すぎた。次点はタマちゃん[ CV:佐土原かおり ](先生ね)。つまり2話が俺の中でベストエピソード。
▼四糸乃がちょっと反則
キャラの作画は全体的に合格点だと思うんだけど、中でも四糸乃[ CV:野水伊織 ]がズルすぎた(笑)。スタッフは四糸乃推しじゃないかと思うくらい、四糸乃の可愛さは反則レベル。
基本的にみんな制服か精霊の格好をしていて、そこにはあまり作画の労力を割いていない分、キャラクターの表情とか、デレてる雰囲気は文句なしの出来だったかな。