機動戦士ガンダムUC[ユニコーン](episode2)
episode1から半年以上。それでもepisode1のシナリオやキャラクターは鮮明に記憶に残っていた。今回は劇場ではなくPS3で鑑賞。もともとはGT5のために最近買ったPS3だけど、GT5の発売延期で単なる箱だったところ。値段は\1,000なり。劇場公開と同じ値段だけど、HD配信で5.1CHサラウンド。このくらいの値段は出しても良いと思えるクオリティ。
episode2の主役はシャア[ CV:池田秀一 ]。ネェル・アーガマとの交渉の時点で、既に器の違いを見せつける。ミネバ[ CV:藤村歩 ]を人質に取られている状況のはず、しかも相手は戦艦1隻、こちらはMS3機。
普通に考えればシャア率いるネオジオンが圧倒的に不利な状況。そのはずなのに、少しばかりの言葉を交わしただけで、いつの間にか交渉の主導権は連邦からシャアに。そしてそれに対抗できそうな人材と言えば・・・残念ながら今の連邦にはいそうにない。
そんな圧倒的な力を見せつけられた後だからこそ、そのシャアに引けをとらず対峙したバナージ[ CV:内山昂輝 ]。やはりただ者ではない、この少年。シャアもそう感じ取っていたはず。アムロやカミーユがそうだったように、大きな時代のうねりは、時代の流れに逆らおうとする大きなエネルギーを持ったニュータイプが生み出してきた。フル・フロンタルがシャアの再来なら、バナージもまたその再来。
そのシャア操るシナンジュとユニコーンガンダムのモビルスーツ戦。異次元のスピードを披露する2機のモビルスーツ戦は、相変わらずの迫力。今回はvsネェル・アーガマの艦隊戦もあり、映像的にもさすがのクオリティだ。なにせ60分内容が詰まりまくっているので細かく触れ出すとキリがない。それだけこのepisode2も満足の出来だった。
PS3での配信ってのは初めてだったんだけど、映像はMPEG4 AVCで6M~8Mといったところ。その割には解像感もクッキリだし、モビルスーツ戦でもブロックノイズは皆無。エンコード済みという特性はあるけれど、地デジよりは確実に映像は綺麗。音声はAACなのでやはりBlu-rayには劣るかな。これはミキシングのやり方とかチャンネルの振り方とか、エンジニアリングの特性もあるので何とも言えないか。
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